基板面付け矩形デザイン

基板製造:面付けのポイント、間違わないようにしよう!

  2020/3/26 更新- お客様からの追加注意事項-面実装について 2020/3/24 更新- 分かり安くなる為、長穴の表示図を修正してみあした いつもお世話になっております。 FusionPCBのリンチコウと申します。 いつも弊社ご利用頂き、誠にありがとうございました。 今年3月からの日本語で技術サポートサービスの導入で、前に比べて、より皆様の状況をできることになりました。今まで得たデータから見ると、一番よく行う不具合の問題は面付けデザインでした。うちのFAQには詳しく面付けの作り方を書いていたんですが、やはり説明が足りないと思います。 本日は改めて面付け設計に巡り、少し話させていただきたいです。 では、早速に本題に入らせて頂きます。 面付けとは? ひと言で言えば、プリント基板を効率的に使用できるための基板設計の一つ方法です。 よく使われる面付け方法はStamp-hole、V-CUT,スロットです。 V-CUT 1.なぜ V-CUTって呼ばれるますか? 側面から見ると、切り口は「V」となって、V-CUTと呼ばられています。 2.V-CUT線の置き場所(どのレイアで書きますか?) 主に外形レイアでV-CUT線を書きます。 *kicadの場合、外形レイア線のみ書けばOKです 3.V-CUT- メリット・デメリット メリット デメリット コストが低くなる 縦、横に切るしかできません。 効率的にスペースを利用する 斜面を横断することができません。…

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メッキミシン目(スリット)を設計する方法

Seeed Studio Fusionの場合、製造ファイルでメッキミシン目(スリット)の作る方法は、メッキスルーホール(PTH)に似ています。 つまり、何らかの種類の穴、銅めっき、および銅を露出させるための開口部がなければなりません。 次の簡単な手順でこれを行う方法を示します: 1.ご利用の設計ソフトウェアで、メカニカルレイヤー(GMLまたはGKO)にミシン目(スリット)のアウトラインを描きます。これはメッキ後の穴の最終サイズになります。 正確な寸法を確保するために、アウトラインは基板のアウトラインと同じように、ゼロ幅の線を使用して描画する必要があります(小さな切り抜きのように見えます)。 形状の内側の領域のみが切り取られます。 2.両面の銅箔パッタンレイヤ(GTL、GBLおよびその他の銅箔パッタンレイヤ)で、同じミシン目(スリット)を描きますが、メカニカルレイヤのスリットよりも少なくとも0.1 mm(約4mil)大きくします。 露出される銅箔の量はご自分の次第です。 3.最後に、ソルダレジストレイヤ(表面と裏面)にミシン目(スリット)開口部を引き、銅パッドよりも少なくとも0.16mm(約6mil)大きくします。 4.他の銅箔パッタンレイヤとソルダレジストレイヤにもこの作業を行うことを忘れないでください。そうすると、メッキミシン目(スリット)を設計しました。   メッキミシン目(スリット)とメッキスルーホールとの違いは、切り抜きの形状です。 通常、NCドリルレイヤにドリルヒットでPTHを示します。 メッキスロットの場合、開口部を切り欠きとして描きます。 一部のコンポーネントライブラリでは、個別のNCミリングレイヤにメッキスロットが生成されますが、NCミリングレイヤをCAMソフトウェアに正しく読み込むことは困難な場合がありますので、推奨しません。 また、塗りつぶされた図形として設計されている場合もありますが、当社のエンジニアは図形の正確な寸法に従わない場合がありますから、ゼロ幅のアウトラインを使用することをお勧めします。 当社の最小のミリング工具は直径0.8mmですので、これよりも小さいミシン目(スリット)が必要な場合は、ドリル穴を重ねて列として設計し、それらをNCドリルレイヤに入れてください。

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