大変お知らせです!全く新しい無料の機能テストが始まりました! 優れた製品品質を保証し、顧客満足度を向上させることを目指して、Seeed Fusionは2年前に無料の機能テストプランを導入し、大変な好評を得ました。本日、私たちは喜ばしい大きなサービスアップグレードを発表することができます。今後、全てのPCBA注文において制限なしで無料の機能テストが利用可能です!ご注文いただく全てのPCBAにこの向上されたサービスをご利用いただけます。 PCBA製造は複雑なプロセスであり、複数の緻密なステップが関わっています。そのため、機能テストは組み立てられたPCBの最適な性能を保証するために非常に重要な品質管理方法となります。Seeed Fusionでは、テストの最も重要な意義を認識しています。そのため、全てのPCBA注文に対する無料の機能テストの正式な開始を喜びとともにお知らせいたします。 なぜテストが重要なのでしょうか? PCBアセンブリを含む製品が到着時に故障していることは、経済的にも時間的にも非常に悔しい結果です。特に必要な再作業用の機器がない場合、問題を修正することは難しい場合もあります。少量生産では、AOI(自動光学検査装置)やX線検査(AXI)などのより高価なテスト方法を利用することが困難な場合もあります。そこで機能テストが役立つのです。 PCBA機能テストとは何ですか? PCBA機能テストは、製品の最終的な品質保証手順であり、ボードが予定どおりの動作をすることを、実際の動作環境をシミュレートして検証します。電源のオン/オフテスト、LEDテスト、または包括的なソフトウェアプログラムの実行など、簡単なものから複雑なものまで、さまざまなテストが行われます。 Seeedは現在、全てのPCBA注文に対して無料の機能テストを提供し、PCBA製品の品質を保証し、コストのかかる遅延を回避します。 製造業においては、問題が早期に発見されればされるほど、修正が安価で容易になります。Seeedのエンジニアがボードを出荷前にテストすることで、不良品のリワークを現地で行い、製造ラインから出るすべてのボードが意図した動作をすることを保証します。技術者によるポイント・トゥ・ポイントの電圧テストや、カスタムのテストジグの作成、ファームウェアの書き込みも、当社内で対応できます。 無料のPCBA機能テストを受けるにはどうすればよいですか? 1つのピースをテストすることで、視覚検査だけでは見逃される可能性のあるエラーや、ターンキープロセス全体を検証できます。このサービスの恩恵を受ける先駆者の一人になりましょう。手順は直感的で迅速です。 まず、通常どおり、GerberファイルとBOMファイルをアップロードし、ボードのパラメータやその他の機能を選択します。システムは通常どおりPCBAの見積もりを生成します。 上記を完了したら、以下の機能テストセクションに移動し、[100%機能テスト]を選択します。その後、ボードの機能をテストするためのテストプランをアップロードします。また、後でボードが完成する前にテストプランをアップロードすることもできます。 注:1つのピースの機能テストは、通常2営業日ほど納期を延長する場合があります。高精度テストや高電圧テストなど、技術者に健康上のリスクをもたらすテストは受け付けられません。必要な専門ツールや試験に必要な材料については、お客様にご負担いただくことになります。 当社のテスト手順と能力に関する詳細な情報については、PCBA機能テストのFAQをご参照ください。 Seeed Fusionの機能テストのおかげで、収率の向上、効率の向上、およびより安価なターンキープCBアセンブリを実現することができます。今すぐ見積もりを取得し、Seeedの無料PCBA機能テストの恩恵を受ける最初のお客様の一人になりましょう。 PCBA注文における無料の機能テストに加えて、Seeedは最大の収率を実現し、アセンブリの問題を最小限に抑えるために、無料のDFM(製造設計)&DFA(組み立て設計)レビューも提供しています。 Seeedは12年以上にわたって電子設計と製造業に携わってきました。幅広い製造経験とISO9001の品質管理基準を持つことから、当社は製造サイクルでできるだけ早くエラーを排除する重要性をよく理解しています。 そのため、PCBの製造設計(DFM)の無料レビューに加えて、すべてのPCBA注文に対して製造のためのPCBA設計(DFA)レビューも無料で提供しています。さらに、ターンキープCBアセンブリパッケージに無料の機能テストが追加されたことを喜んでお知らせいたします。皆様がその利点を享受いただけることを心から願っています! もし製品に非常に興味があるが、何らかの理由で回路図やレイアウトを自分で作成したくない場合は、ODMサービスをご利用いただけます。詳細については、[email protected]までお問い合わせください。
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FusionPCB様を利用した自作基板
皆様、今回はOOEDO SAMURAI様のRoboMasterプロジェクトにはFusionのPCBAサービスを使用し、自作基板を完成したことは嬉しく紹介させていただきます。彼らのFusion PCBAサービスを使用した感想およびプロジェクトの委細についてはどうぞ以下の記事をご覧ください。 初見の方は、初めまして 第2回を見てくださった方は、お久しぶりですOOEDO SAMURAIです。 第3回である今回は、いつもとテイストが異なり、スポンサー様の紹介に加えより専門的・技術的な内容をお届けします。 というわけで、総合活動班所属の私から回路班にバトンタッチしようと思います! こんにちは。 OOEDO SAMURAIのRoboMasterプロジェクトの回路班です。 このプロジェクトでは、さまざまなロボットを開発していますが、組み込み制御に用いている制御用ボードは公式の販売品ではなく、自作をしています。 この度、FusionPCB様にPCBAのスポンサーをしていただきました!この記事では、Kicadで基板の設計をしたあとにどうしてPCBAサービスを使用したのか、発注するまでの流れと、失敗した点、動作確認の話など基板周りの話をしていきたいと思います。 自作制御基板の開発からPCBAのサービス利用を決心した背景 OOEDO SAMURAIでは、自作の制御基板の名前をOOEDO Develop Board Version Xの略のODB Ver Xと呼んで使用しています。今のバージョンは4です。4からわかるようにチームとして4回ほど大きなリニューアルをしています。 現在のODB ver4基板(はんだ付け前) 使用している部品のパッケージのほとんどはDIPではなくSMD部品のためはんだづけの技術が必要になります。特にマイコンのパッケージであるLPQF64の0.5mmピッチとIMUのQFNの0.4mmピッチのはんだづけが鬼門になっておりはんだづけ不良が多発していました。 さらに、大型の練習会の当日に制御基板のIMUのデータが取得できなくなったり、直していたらパターンが剥がれたり、基板が燃えたりと回路班のメンバーに多大な精神的な負荷をかけてくれるいたずらっ子でした。 また、2022年度のシーズンでは大会直前にXT30コネクタの逆刺しで基板が燃えるという珍事件も起きてしまい基板の予備が完全になくなりました。いつも通りの遠征の練習会の1週間前あたりの出来事です。 基板が燃えるのもつらいですが、はんだづけをするのもつらい、予備がないのもつらいとつらいが折り重なってしまい(燃えた)基板を見るのも嫌になるほど追い詰められたのではんだづけの外注をすることにしました!今年度の全日本練習会の前の9月の時点で必要な基板が5枚のところ動く基板が6枚だったので実装サービスに出して動作確認済みの基板であれば量産しても大丈夫だろうというこで、実装サービスに外注することにしました。そこで使用させていただいたのがFusionPCBさんです。 実装サービスの品質に関してと感想 基板の発注方法は、こちらの記事が参考になると思います。…
詳しくへ東京農工大学ロボット研究会R.U.RはSeeed Fusion PCBサービスを受けて「NHK#ロボコン2023」優勝及び「ABUアジア・太平洋ロボコン」出場を目指します!
東京農工大学ロボット研究会R.U.RがNHK学生ロボコン優勝及びABUロボコン出場を目指し活動しています。彼らは#SeeedFusionのメイン制御基板を使用し、USB High Speedを使用した高速通信を可能とするメイン制御基板を新たに設計しました。 東京農工大学ロボット研究会R.U.Rについて 概要 東京農工大学ロボット研究会R.U.Rは東京農工大学公認のものづくりサークルで、NHK学生ロボコン優勝及びABUロボコン(ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト)出場を目指し活動しています。また、NHK学生ロボコン以外にも知能ロボットコンテスト、関東夏ロボコン、東海地区交流ロボコンなど様々な大会に出場しています。 どんな活動してるの? 製作するマシンの多くが自律型で、実践を通じて機械(設計含む),電気回路,制御などを幅広く学ぶ事が出来ます。 また、1台のマシンを少人数で作るので、上達すると1人でも自分のマシンが作れるようになります。 NHKロボコンで優勝すると、世界大会に国の代表として出場する事ができます。 ABUアジア・太平洋ロボコン2023 8月中旬にルールが発表されたABUアジア・太平洋ロボコンですが、テーマはアンコールワットのケーシングフラワーです。指定の8つのポールにリングをひっかけChey-Yoを達成することで勝利となる競技ですが、R.U.Rも大会に向け開発を進めています。 今回発注した基板について 今回我々が作成を依頼した基板はメイン制御基板です。 この基板は制御全体のメインとなる基板でR.U.Rでは主力としてなくてはならない基板の一つです。ROS(Robot Operating System)を使用した自己位置推定をするためには足回り用エンコーダーやジャイロセンサの値を高速でPCに転送する必要があります。このためUSB High Speedを使用した高速通信を可能とするメイン制御基板を新たに設計しました。 簡単な概要図は以下のようになってます。 Seeed Fusion PCBでの基板発注(品質に関してと感想) 弊部では各用途に合わせて基板を設計しています。弊部では基本的に設計した基板を発注し部員が実装するという形で基板を設計しています。今回も新たに基板を設計したのですが、大会に向けて複数枚製造する必要があり、Seeed Fusion PCBのPCBサービスを利用させていただきました。また、今回はステンシルの方も発注させていただきました。今回発注した基板はメイン制御基板ということもあり複雑な基板でしたがさすがはSeeed…
詳しくへ情熱を燃やし、アイディアを生み出し、Seeed FusionにてGrove Sensorを開発してみ、$300 以上の賞を取りましょう!
コミュニティの皆さん、既存の400+Groveモジュールにてプロジェクトを完成するのは難しいと思いますか? 長い間期待していてもまだ提供されないGroveモジュールがありますか? 自分のGroveモジュールを開発するという夢を叶えたいと思いますか? そうでしたら、こういうキャンペーンがあります。 コミュニティに還元し、素晴らしいアイデアを実現させるため、Seeed Fusionは「Grove Sensor Co-brand Campaign」を実施中です。それにより、設計者のGroveデザインを実物に変えるに協力し、さらに弊社の公式ストアでも発売できます。もっとエキサイティングなのは、参加者は皆$300以上の報奨を得るチャンスがあります! 無限のGrove Sensorを探求・共同作成し、現実世界の課題を解決してみましょう! 今のところ、Seeed Studioはsensors, LEDs, inputs, wireless, displays, actuators, breakouts, kits, accessoriesといった400種以上のGroveモジュールを開発しており、Groveエコシステムでは最も優れたハードウェア開発プラットフォームの一つになっています。Grove Sensorには、環境モニタリング、モーションセンシング、ユーザーインターフェイス、物理的なモニタリング、ロジックゲート、または電源などに適用てきる幅広い製品が含まれています。そういうため、どんなレベルや背景のユーザーでも、様々な実際の問題に対するカスタムソリューションを探求・開発できます。 2018年9月、弊社はトップ10のアイデアを実物のGroveモジュールに変えることを目指し、「100+ Grove Modules Wish Campaign」を開催しました。このキャンペーントにより、コミュニティの本当に望んでいた100個のGrove Sensorを開発してくれました。コミュニティの声に耳を傾けることを通して、より便利で優れたツールを作成でき、両方とも進歩できるといつも信じております。 素晴らしいアイデアを実物のGrove Sensorに変えましょう!…
詳しくへ慶應義塾大学ロボット技術研究会がSeeed Fusion PCBAサービスを受けて「NHK#ロボコン2022」に出場しました!
慶應義塾大学ロボット技術研究会がSeeed Fusion PCBAサービスを受けて「NHK#ロボコン2022」に出場しました! 慶應義塾大学ロボット技術研究会がNHKロボコン2022に向けて素晴らしいプロジェクトを準備していました。NHK大学ロボコンはロボットコンテストとして、1991年から日本全国大学の注目をあびてきます。この度、Seeed Fusionは基板製造でご支援致しました。 慶應義塾大学ロボット技術研究会について サークルの紹介 慶應義塾大学ロボット技術研究会は1996年に設立された学生団体です。各種ロボットコンテストの出場や個人的な電子工作プログラミング等をメインに活動しています。1年を通し、F3RCコンテスト(新人戦)から始まり、さまざまなコンテストにそれぞれがチームを組み多岐に渡って参加しています。学年の垣根を超えて互いに教え学びあい、和気あいあいとした雰囲気で製作を進めています。 チームの紹介 チームIliasはNHK学生ロボコン2022〜ABUアジア・太平洋ロボコン代表選考会〜に向けて昨年10月より活動していました。慶應義塾大学ロボット技術研究会からNHKロボコンの本戦に出場するのは3年振り2回目で、経験やメンバーが少ないながらも互いに協力してロボットを完成させました。 NHKロボコン2022について 競技の紹介 競技はR1、R2の2台が行います。右がR1の「智徳」、左がR2の「気品」です。今回の目標はフィールドに設置された「ラゴリ」と呼ばれるディスクを倒し、相手の攻撃を避けながら積み上げることです。詳しいルールについては以下の動画をご覧ください。 また、大会本番の様子は以下の動画でご覧いただけます。これは豊橋技術科学大学との試合の様子です。 ロボットの紹介 今回はテーマを回路に絞って紹介しようと思います。今回の構成を簡略化すると以下のようになります。 ROSからUARTでメインの基板にデータを送信し、メインのマイコンがそれを解釈してCAN Busに流します。CANのデータはUSB Type Cのケーブルを通っており、CAN Hubを介して各アクチュエータのドライバ基板に接続されます。また、CAN Hubはデイジーチェーンにすることができ、理論上どれだけデバイスがあっても制御できるような設計になっています。 実際の基板。後ろに見えるのがモータードライバ基板で、すべてこのハブに接続されている。 データの受け渡しはUARTやCANを意識せずとも使えるようなプロトコルを独自に開発しました。ソースコードの一部はGitHub上でオープンソースとなっているのでよろしければご覧ください(あまり綺麗なものではありませんが)。 試合の紹介 チームIliasは、6/12(日)に大田区総合体育館にて行われたNHK学生ロボコン2022に出場しました。第2試合で長岡技術科学大学に55-10で勝利し、第8試合で豊橋技術科学大学に25-45で敗れ、結果は予選敗退となりました。とても残念ですが、ロボットのポテンシャルは十分に発揮できましたし、チームとしてベストを尽くすこともできました。 Fusion PCBによるサポートについて…
詳しくへ賞とする$1000クーポンとSeeed XIAOピローをとるに、Seeed Fusion DIY XIAOメカニカルキーボードコンテストに参加しましょう!
賞とする$1000クーポンとSeeed XIAOピローをとるに、Seeed Fusion DIY XIAOメカニカルキーボードコンテストに参加しましょう! DIY XIAOメカニカルキーボードで世界をつないでいきましょう! 今度のコンテストは2022年7月11日から10月11日まで(GMT時間)行われます。提出期限(10月12日零時までに)を厳守してください。 KBD.NEWSのウェブマスターであるTamásが、インタビューを受けたときに、キーボードに関するウェブサイトを運営する理由について、以下のように考えの一部を紹介してくださいました。「小型のキーボードはライター、ジャーナリスト、ソフトウェア開発者、ブロガー、ゲーマーなど、ますます多くの人々に生活の中で使用されるツールとなっています。アマチュアは1日にただ数時間使用しますが、業界全体ではほとんどそれに依存しています。ただし、標準化のキーボードはほぼ150年前のデザインをもとにしたものなので、多方面で遅れを取っています。もっとうまくできたいと思います。」 一方、より多くの個人キーボードデザイナーやビジネスメーカーなどに、メカニカルキーボードをカスタマイズすることを励ますように、Seeed Studio FusionはXiaoシリーズに基づくDIY XIAOメカニカルキーボードコンテストを開催しました。 なぜSeeed Studio XIAOシリーズがキーボードの構築に最適ですか? ネイティブUSB、キーボード制御用のtinyUSBをサポート 複数のインターフェースと豊かなピンは、キーボードプロジェクトに最適 超小型(21*17.5mm)&コスパ最高、5-10でかかる強力なMCUコア PCBバックに簡単に接着できる片方パーツとSMD表面実装設計により、製品の大量生産をスピードアップ 警抜なアイデア、素晴らしいキーボード作品を見せてください! 準備ができているが何をすべきかわからない場合、下記の「コンテストへの参加方法は?」にて追加情報をご確認ください。下記は、インスピレーションを与えるようなDIYメカニカルキーボードデモでございます。ご参考ください。$ 1000クーポンとSeeed XIAOピローを取るチャンスを見逃さないでください! コンテストへの参加方法は? 第一、 DIY XIAOキーボード提案のフォームにご記入ください 。 第二、一人に対して、一個のデザインは二つ無料のPCBA基板に限られています。カスタムデザインには、Seeeduino…
詳しくへパワーアップPCBA#19:Seeed XIAO RP2040によるTinyML開発のスピードアップとSeeed Fusionによる無料プロトタイプの提供
創造力を瞬時にかきたてるものはなんでしょうか 今年初め、SeeedはXIAOシリーズにXIAO RP2040を導入しました。XIAO RP2040では、Raspberry Picoと同じくらい強力で、人気の高い生産可能で、XIAOと同寸法のマイクロコントローラを手に入れることができます。 XIAO RP2040は、MicroPythonとCircuitPythonの直接サポートにより、よりパワフルなXIAOアプリケーションに対応します。より多くのXIAO RP2040プロジェクトをサポートし、インスピレーションを与えるために、Seeed FusionはSeeed Fusion PCBAサービスで2つのPCBAプロトタイプを無償で提供しています。この素晴らしい機会を逃さないでください。 Seeed XIAO RP2040の性能は? XIAO RP2040は、最大133MHzで動作する柔軟なクロックを持つ強力なデュアルコアArm Cortex-M0+プロセッサを搭載したRaspberry RP2040チップを搭載しています。 また、264KBのSRAMと2MBのオンボードフラッシュメモリが搭載されており、より複雑なプログラムの保存や実行が可能です。優れた性能と処理能力にもかかわらず、この小さなボードは非常に少ない電力を消費します。また、Electronics-Labの記事では、Seeed XIAO RP2040の詳細な機能を紹介しています。こちらまでご覧ください。 Seeed XIAO RP2040は、小さな親指サイズに豊富なインターフェースを搭載し、Arduino、MicroPython、CircuitPythonを完全にサポートしています。オンボードのインターフェースは複数のアプリケーションの開発に十分で、様々なウェアラブル、TinyML、ラピッドプロトタイピングに理想的です。また、ミニArduino、カスタムメカニカルキーボード、USB開発(USBからマルチチャンネルTTL/USBホストモードなど)、小型プロジェクトが必要なすべてのプロジェクトに最適です。 XIAO RP2040はSeeeduino XIAOと同じくらい小さいですが、より強力で、CircuitPythonをサポートしています。アムステルダムに駐在している英国人開発者、Andy Warburtonによる興味深いプロジェクトを紹介します。 「最近メカニカルキーボードのカスタマイズを始めたのですが、8キーのメカニカルマクロパッドを誂えるのは楽しいと思いました。このプロセスはかなり簡単で、Seeeduino Xiaoを加えることでさらに簡単になります。超安価で十分な入力があるので、マトリックスのコーディング方法を考えるという複雑なことをしなくても、かなり大きなキーボードを作成できます(やってみようと思えば、この小さなデバイスで最大25キーのキーボードを作ることができます!)是非やってっみてください!」…
詳しくへロボット、ドローン、ホームオートメーション、IoTアプリケーション向け低消費電力Öchìn CM4キャリアカスタム基板、Seeed Fusion製
強いシステムは、すべての始まりです! Raspberry Piの基板は頑丈で、特に新しいRaspberry Pi CM4モジュールは非常に小型でありながら、非常に高い性能を持っています。機械学習、ロボット工学、屋外用IoTデバイス、コンピュータビジョンアルゴリズムなどの高度な機能をシステムに装備したい場合に最適です。 最近では、ドローンが活躍し、その技術レベルを非常に高くしている企業もあります。オープンソースの業界でも、Ardupilot、INAV、Betaflightなどのフライトコントローラのファームウェアなど、信じられないような技術レベルのソフトウェアが生み出されています。OpenHDの開発者はさらに一歩進んで、OSDと連携した高解像度カメラで捉えた映像を転送し、ユーザーが実行データを見ることができるシステムを作りました。しかし、ドローンのために作られたシステムは、ローバー、アグライダー、飛行機、潜水艦など、どんなタイプの乗り物でも使うことができるのです。 このようなアプリケーションに対して、CM4モジュールのような機械が提供する可能性、そして新しいシナリオの幅を広げてくれることは、本当に驚くべきことです! フラビオ・アンソヴィーニはエレクトロニクス、ロボット、プログラミングの愛好家です。近年ではそのスキルを遠隔制御モデルやドローンに応用しています。Raspberry Pi CM4モジュールを最大限に活用するために、彼はロボット工学、ドローン、IoTデバイス、そして一般的な組み込みデバイスに特化したキャリアボードを作成することにしました。このキャリアボードは「öchìn CM4」と呼ばれています。 ochin CM4はRaspberry Pi演算モジュール用に設計された小型のキャリアボードである。強力な機械、低消費、小型を必要とするアプリケーション向けに設計されています。 小型であるため、ロボット、ホームオートメーション、IoTなど、使用できるスペースが少なく、重量を抑えることが重要なすべてのアプリケーションに最適です。 さらに、eMMCを搭載したすべてのRaspberry Pi CM4モジュールと互換性があります。CM4モジュールのSDRAMは1GBから8GBまで、eMMCは8GBから32GBまで、Wi-Fi / BT4接続の有無にかかわらず、ニーズに応じて選択することができます。 フラビオが開発したöchìnで利用可能なRaspberry Pi CM4の主な特徴: CM4モジュールと同寸法 4ポートのUSB2 HUB 2台のCSIカメラ用インターフェイス UART、I2C、SPIインターフェース CM4モジュールへの電力供給とUSBデバイスのための十分なスペースを確保するための大電流供給が可能なスイッチング電源 各インターフェース専用の堅牢なコネクター…
詳しくへオレゴン州立大学の元博士研究員がWio-E5を用いて、温度、質量、流量を測定する流出モニタリングセンサーを開発
すべての生命は水に依存しており、私たちは皆、流域の市民です。 率直に言って、「渓流の変化は、飲料水の供給だけでなく、農作物の灌漑や発電などに利用できる水の量に直接影響する。 また、多くの動植物が河川に依存して生息・生存しています」。米国環境保護庁は、ある報告書の中で気候変動の指標として渓流を取り上げています。また、流出水の水質もモニタリングの重要な一環だ。 なぜ、そのようなセンサーを作ろうと思ったのでしょうか このプロジェクトは、環境の健全性を測定することを目的としています。渓流、河川、飲料水、漁業の健全性は、山から流れてくる渓流と密接に関係しています。既存のセンサーは容量が限られ、非常に高価であることが多く、修理のために現場の技術者が必要です。そこで、このセンサー群を開発することで、水流の深さや温度だけでなく、水の透明度やきれいさもわかるようになります。これは非常に珍しい測定方法です。幸い、研究の結果、水流に対する水の抵抗(レジスタンス)が、水中での魚の生存や成長の度合いと密接に関係していることが判明しました。 さらに興味深いのは、オレゴン州立大学で博士号を取得した、渓流流出モニタリングセンサーの開発者ウィリアム・ディロンにインタビューできたことです。その間、米国地質調査所(USGS)の助成を受けて、このセンサーの研究を始めました。この助成金は、1年間の河川流出水の量、温度、質量を測定するための費用対効果の高いセンサーの開発を支援しました。オレゴン州立大学を辞めてからは、友人や同僚と長年にわたってこのプロジェクトに取り組んできました。 また、このセンサーはさまざまな分野への応用が可能です。 · 人里離れた山間地帯の渓流 · 都市や町の水 · 農作業 · 山火事跡のモニタリング Seeed Wio-E5で電池寿命数年の低電力通信を実現! 最初のバージョンは、TI msp430のデザインをベースに、センサーデータをSDカードに書き込むというものでした。この方法はうまく行きましたが、ウィリアムたちは、SDカードが非常に気難しく、驚くほど電力を消費してしまうことを発見しました。 結局、一組の電池を1年以上使用することはできなかった。 搭載するコンデンサの数や配置を工夫することで、改善できる可能性があります。 結局、SDカードの制約を回避することはできず、レコーダーやカードを交換するためには、誰かがその場にいなければならなかったのです。彼らは無線ソリューションを欲しがっていましたが、当時は技術的に未熟でした。 その後、LoRaWANが登場し、長距離の低電力通信のための信頼性の高い技術であることが証明されました。 ウィリアムは、Seeed Studioから開発システムをいくつか購入し(同社は、LoRa製品のラインナップが最も充実していると彼は考えている)、作業を開始しました。 LoRaを理解し、利用するために必要なスキルを身につけたのです。 Wio-E5は完全にゲームチェンジャーだと言えます。もう誰もSDカードを交換するために現場に行く必要はありません。 また、LoRaWANネットワーク用の「基地局」も作っている。山の中腹で使われているので通信に衛星を使う小さな独立したLoRaWANネットワークをいくつも構築するそうです。 激変する世界のための科学、より良い生活のための技術! この言葉の前半は、米国地質調査所(USGS)のスローガンに由来している。今でも世界には、地球環境問題への取り組みや改善のために日夜努力している人たちがいます。 ウィリアムたちは、私たちの知らない人たちとともに、それを象徴しているのです。…
詳しくへWio-E5と無料のSeeedFusion PCBAプロトタイプ–IoTへのインスピレーションライティング
BIG NEWS!! IoTの発展に貢献するために、Seeedは、世界中のハードウェア愛好家、デザイナー、メーカーとエンジニア向けに、Seeed Fusion PCB製造・実装サービスでLora-E5プロジェクトを後援しております。 Wio-E5&Seeed Fusion PCBAサービスとは Wio-E5は、初めてLoRa RFIC(SX126X)とMCU(STM32WLE5JC)を一つのモジュールに組み込んだSoCです。低エネルギーでありながら高性能・低コスト・コンパクトなアプリケーションを念頭に置いて設計され、FCC およびCE認証取得済みのLoRa-E5 LoRaWAN®モジュールは、フライト追跡、スマート農業、スマートシティ、無線検針、センサーネットワーク、無線通信、その他の低消費電力広域IoTシナリオなど、長距離・超低消費電力のアプリケーションに最適です。 The Things Network(TTN)のハードウェアエンジニアであるOrkhan AmirAslan氏は最近、Wio-E5モジュール用の羽根型ブレイクアウトボードを開発し、Seeed Fusionのプリント基板実装ワンストップサービスで製造しました。 優れたアイデアは発見されるべき、優れたプロジェクトは世間に知られ、実現され、広く普及されるべき Wio-E5に関する面白いコンセプトをお持ちで、それをコミュニティで共有したいとお考えの方は、是非とも当社のワンストップサービスをご利用くださいませ。Seeed FusionのターンキーPCB製造・実装サービスで、2枚の基板を無料で入手しましょう。 また、すべての部品をPCBA Open Parts Libraries (OPL)から選択すれば、製造リードタイムをたった7営業日までに短縮できます。 さらに、量産を希望されるお客様に最適なお勧めは、Seeed Fusion PCB実装サービスです。LoRa-E5モジュールをわずか5.90米ドル(40%割引、元値9.90米ドル)で入手することができます。 あなたのWio-E5プロジェクトを次のレベルへと引き上げましょう! 応募方法:…
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